昭和レトロインテリアを楽しむ!お部屋をおしゃれに変える3つのポイント
2024/11/10
昭和レトロな雰囲気に憧れ、自宅をレトロな空間にしたいと考えているあなたへ。
昭和レトロインテリアに興味はあるものの、どこから手をつければいいか分からない、具体的な方法を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
昭和レトロインテリアの特徴
昭和レトロインテリアは、懐かしさと温かさを兼ね備えた魅力的なスタイルです。
現代では、新しいものが次々と登場し、古くなったものはすぐに捨てられてしまう時代ですが、昭和レトロは、時代を超えて愛される普遍的な価値観を感じさせてくれます。
1: ユーズド感のある家具
昭和レトロな部屋には、新品の家具よりも、長年使い込まれてきたユーズド感のある家具が定番です。
例えば、ちゃぶ台やガラス戸のついた食器棚、カラフルな色合いの傘がついたランプなど、どこか懐かしさを感じさせるアイテムが特徴です。
木の温かみを感じられる家具は、落ち着く空間を演出してくれるだけでなく、年月を重ねてきた歴史を感じることができます。
2: ポップなデザインのキッチン用品
昭和の台所には、ホーロー製のケトルやオレンジや赤色の鍋、花柄のガラスコップなど、ポップなデザインのキッチン用品が溢れていました。
高度成長期の1950年代に登場した「冷蔵庫」「洗濯機」「白黒テレビ」は、「三種の神器」と呼ばれ、戦後の人々の生活を便利にしました。
当時の食卓を彩っていた花柄のガラスコップは、現代ではあまり見かけなくなりましたが、近年のレトロブームにより、再び人気を集めています。
3: 暖色系の雑貨やインテリア
昭和レトロインテリアでは、少しくすんだ赤色やオレンジ、黄緑色など、暖色系の色合いが特徴です。
ショッキングピンクやイエローのようなパキッとした色合いよりも、鶯色や山吹色を指し色にすると、より昭和レトロな雰囲気が生まれます。
テーブルウェアやこたつ布団など、ファブリックに暖色系の色を取り入れることで、温かみのあるレトロな空間を演出することができます。
レトロなお部屋を作るための3つのポイント
昭和レトロインテリアの特徴を理解したところで、レトロな雰囲気のお部屋を作るための具体的な3つのポイントを紹介していきます。
1: 家具は暗めの色合いをチョイス
レトロな雰囲気のお部屋には、暗めの色合いの家具を選ぶのがおすすめです。
ダークトーンの家具は、レトロポップからレトロモダンまで、どんなレトロなインテリアにも馴染んでくれます。
また、あえて塗装を剥がしたようなアイテムやヴィンテージ感あふれるものを選ぶことで、さらにレトロな雰囲気を漂わせることができます。
2: 照明器具にこだわってみよう
お部屋の中心となる照明器具にもこだわってみましょう。
照明器具を変えるだけで、部屋全体の雰囲気が大きく変わります。
シンプルなレトロインテリアにはむき出しの電球のようなペンダントライト、レトロポップにはビタミンカラーを使ったステンドガラスの照明器具、レトロモダンには洗練されたデザインの照明器具がおすすめです。
3: レトロ感あふれる小物を飾ろう
昭和を思わせるようなレトロ感あふれる小物を飾ることで、お部屋にアクセントを加えることができます。
キューピーや鉄腕アトムなど昔ながらのフィギュアを飾ったり、花柄やフルーツ柄などの可愛らしい食器を並べてみたり、ポップなカラーののれんをぶら下げてみたりするのもおすすめです。
お気に入りの小物を飾ることで、お部屋が素敵に仕上がるだけでなく、気分もアップします。
まとめ
昭和レトロインテリアは、ユーズド感のある家具、ポップなデザインのキッチン用品、暖色系の雑貨やインテリアなど、特徴的な要素を組み合わせることで、懐かしさと温かさを兼ね備えた空間を創り出すことができます。
レトロな雰囲気のお部屋を作るためには、暗めの色合いの家具を選ぶ、照明器具にこだわる、レトロ感あふれる小物を飾るという3つのポイントを押さえれば、自分だけの理想のレトロ空間を実現できます。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたのお部屋も昭和レトロな空間に生まれ変わらせてみてくださいね。