家づくりのための資金計画～お金に対する考え方

家づくりで重要になるのが資金計画です。それは分かっているものの、遠い将来のことなのでイメージしにくく、うまく考えを詰められないという方も多いのではないでしょうか。ここからは、出雲・松江で注文住宅を手がける工務店「ひろはうす」が、資金計画の重要性やお金に対する考え方についてアドバイスを差し上げます。

多くの人にとって「家は人生で一番高い買い物」というイメージがあるでしょう。
しかし、人によっては、それ以上の出費があるのをご存じですか？
その答えは「住宅ローン」です。

たとえば、3,000万円の現金を持つ人は、3,000万円の家をキャッシュで購入できます。しかし、ほとんどの人は一括購入という方法を選びません。
住宅ローンで、コツコツと返済していく道を選択します。

この住宅ローンは、組み方次第で返済総額が大きく異なります。たとえば、3,000万円の家を金利4％（全期間固定）の35年間ローンで購入したとしましょう。
すると、返済総額は実に55,789,440円にも膨らみます。

建てた家には資産的な価値がありますが、支払った金利には何の価値もありません。こうして考えると、いかに住宅ローンが人生の中で大きな負担になっているかが理解できるでしょう。

家づくりの際には、自分たちに合った住宅ローンを選ぶことが大切です。
そのためには、事前の資金計画も重要。
弊社は家づくりのプロとして、建築だけでなく資金計画や住宅ローンについてもしっかりお客様をサポートしてまいります。

家づくりには土地代や建築費だけでなく、実はさまざまな費用が必要です。
住宅ローンを組む場合は金利がかかりますし、家を建てるだけで各種税金の支払いが発生します。
また、今の住まいからの引っ越し費用についても無視できません。
建築費に比べれば些細な額に見えるかもしれませんが、それが積み重なると大きな負担になります。
弊社では、予算計画の際にこうした諸経費を含めたトータルコストのご提案を差し上げています。

多くのお客様にとって家づくりははじめての経験です。
分からないことがあって当然でしょう。
しかし、知識がなかったからと言って家づくりを失敗するわけにはいきません。
そこで弊社では、家づくりに関するセミナー・相談会を定期的に開催しています。
家を建てるのにはどれくらいの費用が必要？
今後の人生を考えると、住居費にどれくらいのお金をかけるのがベスト？
といったお悩みなど、家づくりに関する疑問について丁寧にアドバイスを差し上げます。