南側の道路の間取りとは?日当たり良好!南側道路の選び方と間取りのポイントを解説
2024/10/22
これから家を建てる予定で、南側道路の土地を購入しようと考えている方へ。
「南側道路は日当たりが良いからいい」
そう思っていませんか。
確かに、南側道路は日当たりの良さが魅力的です。
しかし、日当たりの良さだけでなく、プライバシーや周辺環境など、注意すべき点もたくさんあります。
この記事では、南側道路のメリットとデメリットを具体的に解説し、日当たりの良さだけでなくプライバシーも確保できる間取りのポイントをご紹介します。
南側道路の土地選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
□南道路の間取りは日当たり良好!南側道路を選ぶメリット
南側道路は、日当たりが良く、明るく開放的な空間を実現できることから、多くの住宅で採用されています。
では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
1:洗濯物が乾きやすい
南側にバルコニーや物干しスペースを設ければ、太陽の光をたっぷり浴びて洗濯物が乾きやすくなります。
雨の日でも、室内に干すスペースがあれば、湿気対策にも効果的です。
2:開放的な空間を演出できる
南側にお庭や大きな窓を設けることで、明るく開放的な空間を演出できます。
リビングやダイニングに陽光が差し込むことで、心身ともにリラックスできる空間になります。
3:光熱費の節約
日中は日が差し込みやすいので、照明や暖房にかかる光熱費を節約できます。
特に冬場は、日当たりの良い部屋は暖かく、暖房の使用時間を短縮できます。
4:資産価値が高い
南側道路の土地は、日当たりの良さから人気が高く、高値で取引される傾向があります。
将来、家を売却する際にも、有利に働く可能性があります。
□南側道路を選ぶデメリット
南側道路は日当たりの良さから人気が高いですが、一方でデメリットも存在します。
1:プライバシーへの配慮が必要
南側に道路があるということは、それだけ人の目に触れやすいということです。
特に1階は、道路から室内が見えやすく、プライバシーが気になる方もいるでしょう。
そのため、窓の大きさや位置、カーテンやブラインドの工夫など、プライバシーを守るための対策が必要です。
2:周辺環境に左右される
南側道路だからといって、必ずしも日当たりが良いとは限りません。
道路を挟んで向かい側にマンションなど大きな建物がある場合は、日当たりが悪くなる可能性があります。
また、左右に建物が建っている場合も、日当たりが制限される可能性があります。
3:間口の広さにより日当たり具合が変わる
間口とは、土地や建物の道路に面した幅のことです。
間口が狭い土地の場合、日当たりの良い面積が限られてしまうため、日当たりの良さが制限される可能性があります。
特に、南側に玄関を作ると、残りの面積が日の当たる面積になってしまうため、注意が必要です。
□まとめ
南側道路は、日当たりの良さ、開放的な空間、資産価値の高さなど、多くのメリットがあります。
しかし、プライバシーの確保、周辺環境への配慮、間口の広さなど、デメリットも存在します。
南側道路の土地を選ぶ際は、メリットとデメリットをしっかりと理解し、自分のライフスタイルに合った土地を選ぶことが大切です。
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